2010年03月19日

鳩山内閣半年…熱気冷め、漂う閉塞感(読売新聞)

 鳩山政権は16日、発足から半年を迎える。衆院選大勝の要因となったバラ色の政権公約(マニフェスト)は見直しを迫られ、首相や小沢幹事長の「政治とカネ」を巡る問題では世論の批判が収まらない。政権交代の熱気は冷め、閉塞(へいそく)感が漂い始めた。

 ◆「民主らしさ」頼り◆

 15日正午すぎ、首相官邸内の一室。鳩山首相は仙谷国家戦略相、菅財務相らと昼食を取りながら、会話を弾ませた。約30分の昼食後、首相は仙谷氏を連れて執務室に移動し、さらに約1時間にわたって話し込んだ。

 1月中旬以降、官邸ではこうした光景が毎週のように繰り返されるようになった。きっかけは藤井裕久・前財務相の辞任だ。1月6日夜、「菅財務相、仙谷国家戦略相」の布陣が内定した後、首相官邸の一室で首相と菅、仙谷両氏の3人が向き合った。

 「あのころに戻ったようだな」。誰からともなくこんな声が上がり、1996年の旧民主党結党時のオリジナルメンバーが中心となり、「民主党らしい」政治を実現する姿を思い描いたという。

 首相は12日、B型肝炎対策のとりまとめ役に仙谷氏を指名した。本来は厚生労働省の所管だが、弁護士の経験が豊富で厚労行政に精通した仙谷氏に委ねた。

 仙谷氏は、成長戦略や中期財政フレームの取りまとめのほか、公務員制度改革、「新しい公共」など、外交を除く鳩山政権の主要政策のほとんどを取り仕切る。

 仙谷氏は夏の参院選の公約づくりに向けた「マニフェスト企画委員会」の政府側委員長にも就任した。与党として初めて臨む参院選の公約は、財源が不明確では済まされない。どこまで「民主党らしさ」をアピールできるかが焦点だ。

 政権浮揚に向けて首相が期待するのは、行政刷新会議の事業仕分けだ。4月下旬から独立行政法人や公益法人を対象にした仕分け第2弾を実施する。

 ただ、歳出削減しやすい事業はすでに第1弾で着手しており、第2弾で多額の財源を確保するのは困難だ。枝野行政刷新相も「無駄削減だけではマニフェストの財源すべてを生み出すことはできない」と予防線を張っている。

 ◆小沢氏と一蓮托生◆(いちれんたくしょう) 首相や小沢幹事長を巡る「政治とカネ」の問題も不安定要因のままだ。

 小沢氏は15日の記者会見で自らの求心力低下と参院選への影響を問われ、「私が言う話ではない。必ず勝利に向けて頑張りたい」と憤然とした表情で語った。

 小沢氏は最近、参院選の新人候補に「俺も、たたかれていることは分かっている。不徳の致すところだが、俺だって頑張っている。俺と同じように頑張れ」と激励した。周辺が内閣支持率の低下を話題にすると、「選挙に勝てばいいんだろう」と漏らしたという。

 昨年は小沢氏の代表辞任で党の支持率が上昇したが、「参院選は、小沢氏の進退が大きく左右することはない」(幹部)との見方が小沢氏の強気につながっているという。参院の過半数122に対し、民主党の非改選議席は62。社民党2、国民新党3の非改選議席を考慮に入れれば、「民主党単独過半数は困難だが、与党での過半数は確保できる」というのが党内の相場観だ。

 小沢氏の視線は参院選を超えてその先の党代表選に及んでいる。首相の党代表としての任期は9月末で切れる。小沢氏は最近、周辺に「無投票再選だ」と語った。

 今月8日、民主党本部。小沢氏を代表室に迎え入れた首相は、上座の代表席には座らず、ソファで向かい合う気遣いを見せた。小沢氏周辺はこう見ている。

 「総理も、小沢さんも、お互いを必要としている。二人とも、辞任なんてまったく考えていない」

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posted by シオミ タダオ at 16:57| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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